凪野(なぎの)です!
- 大学に通ってる意味が分からなくなってしまった大学生、
- 大学進学を目指している高校生、
- 将来の夢で悩む人
に読んでもらいたい記事です。
「日本ではみんなそうしてるからとりあえず大学に進学する」という人が多い気がします。
僕も今思えばはじめのうちは大学に進学したい明確な理由なんてなかったんだと思います。
でも、大学1年生の時に大学に通う理由が明確になりました。
僕の考え方が誰かしらの参考になるかもしれないと思いこの記事を執筆しています。
「自分の夢は本当にこれなんだろうか」
高校3年生から大学1年生の初めのころは、自分の将来の夢は裁判官になることでした。
しかし、哲学ばかりして生きてきた僕は、心の底では別に「裁判官になりたい」なんて思ってないことにうすうす気づいていました。
僕はただ「自分の長所や能力を考えると自分は裁判官になるべき」だと考えていただけでした。
「なりたい」のと「なるべき」とでは全然違います。
- 「なりたい」というのは自分自身の欲求です。
- 「なるべき」というのは他の人の視点(客観的視点)から見てそうした方がいい・そうあるべきだというものです。
要するに当時の僕は、なりたい夢がない状態が嫌だから、無理やり夢を作り出したに過ぎなかった、ということです。
「これではだめだ。自分の夢はこれじゃない。」
ある日、そう決意しました。そして、自分の本当の夢は何なのかをひたすら考えました。
そうして僕は自分の本当にやりたいと思えることを見つけることができました。
凪野は「何かしらの職業に就きたい」わけじゃなかった
僕の夢はそもそも何かしらの職業に就きたいというものではなかったんです。
じゃあ何が夢だったのかというと、「こういう世界を見てみたい。」「歴史を前に進めたい」というかなり抽象的なことでした。
でも今はこの夢にかなりしっくり来ていて、最近の人生はすべてその夢のためだけに投じています。もう時間が無くなってきたので遊びも断ってます。
ちなみに、このブログもその夢を叶えるための行動の一つです。世界を前に進めるには一つの方法として、教育をより良くすることがあると思います。
学校教育というのは性質上一人一人に対してアプローチすることは難しいです。でも、ブログなら個人に対してアプローチできる。
だから、勉強について”小手先じゃない本質的なこと”を伝えるブログを作ることが活路になりうると考えたわけです。
本質が分かるようになれば、その勉強法が適切か否かを自分で判断できるようになるのでやはり本質は大事です。
勉強とは何かを最終的に自分で定義できるようになってほしいと思ったんです。言葉というのはいわば箱みたいなものなので、その中にどんなもの(意味)を入れるかは人によって若干異なるわけです。「普通」とか「簡単」「幸せ」が人によって異なるのを考えてもらえば分かりやすいです。
実はそういう理由があってこのブログのドメインは「勉強を定義する」を意味するdefine-benkyo.com なんです。
大学に行く3つの理由
全力を注げる真の夢を発見した僕は、今度は「大学に行く理由は一体何なのか」を考えました。
結論として、大学に行く理由は次の3つだろうということになりました。
- (大学の専攻に関係なく)自分の興味を持った分野を勉強・研究するため。
(例えば、僕の専門は会社法ですが、普段読む論文は会社法の論文ではなく心理学系の論文です。) - コミュニケーションスキルを磨くため。
- モラトリアム(社会に出るまでの猶予期間)を享受(きょうじゅ)するため。
ここで重要なのが③です。
「モラトリアム」の3つの捉え方
「モラトリアム」を哲学してみると、3つの考え方が存在します。
- 社会に出る前の最後のたくさん遊べる猶予期間と考える考え方。
(=将来自由がなくなるから今やっとく) - 社会に出るまえに知識を蓄えておくための猶予期間と考える考え方。
(=将来自由がなくなるから今やっとく) - 大学を卒業した後に自由に生活できるように準備をするための猶予期間と考える考え方です。
(=将来を自由にしたいから今を潰す)
僕は大学入学当時は②でしたが、夢が決まってからは完全に③になりました。
なぜならあの夢を達成するには膨大な時間が必要だからです。「1分たりとも暇はない!」と決意しました。
サボった理由
また、自慢するみたいで嫌なので言わないようにしてることがあります。
僕は特待生として合格したので1年生のころの学費が全額免除されていました。
膨大な時間が必要→→学費が免除されているという誘惑→→よしっ!授業サボろう!
容易にこの発想につながりました(笑)
こうして、サボれそうな授業は全てサボって、その分の時間を使って夢への準備をしようと思い立ちました。
大学をさぼって何をしていたのか
てなわけで、言うまでもないですがサボって何をしていたかというと、
- 夢を達成するために必要なことを一つずつ進めた。
- サボっている分授業スピードを超える速さで独学しておいた。
「大学サボって勉強してたのかよ!!」ともしかしたら意外に思われるかもしれません。
単位を落としてしまうと、それまで出席した数十時間が無駄になってしまいます。
時間はお金より価値が高いです。なので、テストで最低でも7割8割取れる程度には勉強していました。
①については、〈適切な目標の立て方と「目標を紙に書く書き方」!〉のやり方に沿って目標を立てて、あとはそれに従って行動していました。
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まとめ
時系列的にまとめると、
- 本当にやりたいと思える夢を発見。
- それには膨大な時間が必要。
- だから、サボっても問題なさそうな授業は全てサボろうと決意。(「サボっても問題がない」とは、単位が余裕をもって取れるくらい。)
- サボった分の時間を使って、夢を実現するための行動をひたすらした。
- ただ、単位を落とすのは時間の無駄が多すぎるので、単位を余裕もってとれる程度には勉強時間を取った。
以上が凪野すすむがサボった理由です。
大学に行く理由は主に以下の3つ。
- (大学の専攻に関係なく)自分の興味を持った分野を勉強・研究するため。
(例えば、僕の専門は会社法ですが、普段読む論文は会社法の論文ではなく心理学系の論文です。) - コミュニケーションスキルを磨くため。
- モラトリアム(社会に出るまでの猶予期間)を享受(きょうじゅ)するため。
このうち、モラトリアムには以下の3通りの捉え方がある。
- 社会に出る前の最後のたくさん遊べる猶予期間と考える考え方。
(=将来自由がなくなるから今やっとく) - 社会に出るまえに知識を蓄えておくための猶予期間と考える考え方。
(=将来自由がなくなるから今やっとく) - 大学を卒業した後に自由に生活できるように準備をするための猶予期間と考える考え方です。
(=将来を自由にしたいから今を潰す)
はい!以上です!
正直誰かしらの参考になるような気はあんましないですね(;^ω^)
でも、この世界にはいろんな人がいるので自己満足みたいな記事も公開しておくに押したことはないかなって考えです。
自分にとっての当たり前が誰かにとっては奇跡だったりしますからね。
それではまた!