凪野(なぎの)です!
「学校の試験でいい成績を取りたい」
「勉強してるのになかなか点数が伸びない」
「やらなきゃいけないのは分かっててもそもそも勉強を始められない」
こういった悩みを抱えてる方は、テスト前の勉強スケジュールを改善すれだけでも良くなるかもしれません。
なので、今回の記事ではスケジュールについてお話します。
テスト勉強を始めるよりも前にやること
テスト勉強を始める前にやった方が良いことがあると僕は思ってます。
ズバリ結論から言うと、スケジュールを立てることです!
「そんなこともうやっているよ」という方もいるかと思いますがどうか一応読み進めてみてください。何かしら参考になることがあるかもしれません。
定期試験対策でスケジュールを組む4つのメリット
ではまず、なぜ定期試験対策としてスケジュールを組む必要があるのでしょうか。それは以下のようなメリットがあるからなんです。
②無駄なことに頭を使わずに済む
③自分の現状を把握できる
④自分の勉強スピードを知ることができる
①手を付けられないでテストを迎えることが少なくなる
てなわけでしっかりスケジュールを組んでおけば手につけられなくなるってことは少なくなります!
あえて「少なくなる」といった理由は、自分の能力的に不可能なスケジュールを立てちゃうことがあるからです。これ結構やりがちですよね。
②無駄なことに頭を使わずに済む
疲れの原因は脳みその体力、「ウィルパワー」が減ってしまうからです。
ウィルパワーは何をすると減るのかというと、何かを選択するときに減ってしまいます。
つまり、今日なんの科目やろうかなーって考えているだけで脳みそを使ってしまうってことです。
スケジュールをあらかじめ組んでおけば勉強一直線に脳みそを使えます!
③自分の現状を把握できる
スケジュールを立てるには、どの科目にどのくらいの時間を割かなきゃいけないのかを把握していないといけません。
あらかじめスケジュールを立てておくことで、自ずと自分の現状を把握できるようになります。
自分が今から何をどのくらいやらなきゃいけないかを把握してると変に焦らずに済んで精神衛生上も良いです。
④自分の勉強スピードを知ることができる
スケジュールを立てたテスト対策を何回かやってると、スケジュールよりも早く勉強が終わったり、逆にスケジュールがきつすぎて予定通りに進まなかったりします。
でも、そういう経験が重なってくとそのうち自分がどれくらいの時間をかけたらどれくらいの作業量をこなせるかが分かってきます!
これ、かなり大事だと思います。
自分の作業スピードを把握してると「あれもやっててこれもやってて君はすごい器用だね」って言われるようになりますよ!
つまり、普段の生活も有効に時間を使えるようになるってことです。
定期試験対策のためのスケジュールの立て方――5ステップ
では、本題です。
スケジュールの具体的な立て方について見ていきましょう!とりあえず以下のものが全ステップです。それぞれ説明します。
ステップ2: 難しい科目にしるしをつけておく。
ステップ3: 難しい科目は前日に必ず勉強するのでメモしておく。
ステップ4: その日何を勉強するかどんどんメモしていく。
ステップ5: カレンダーに1週間前などの予定を書き込んでいく
テスト当日から逆算して2日は同じ箇所を勉強できるようにする。
あまり時間をかけなくていい科目と、時間をかけないとまずい科目を把握する。これによって、無駄な時間を排除できる。
ステップ1: テストの日程表を書く
スケジュール表のフォーマットを作ったので良ければ使ってください。A4横向きでぴったりになりように作りました。
まずはこの表にテスト日程を書き込んでください。
ステップ2: 難しい科目に〇をつける
次に、それぞれの科目が自分にとって難しいのか簡単なのかを考えて、
難しい科目には丸を付けてください(しるしは丸じゃなくても何でもいいです)。
難しいか簡単かの判断は、どのくらいの時間勉強しなくちゃいけないのかで判断してください。
例えば、「生物は授業中でほぼ理解してるから”簡単”。でも、日本史は全然ついていけてなくて結構時間が必要だから”難しい”。」
ステップ3: 難しい科目を前日の「やること」に書き込む
スケジュール表の前日の「帰った後にやること」の箇所に科目名なりやる単元の名前なりを書き込んでください。
例えばさっきの例だと、日本史の前日の「やること」の枠に「日本史」とか「鎌倉時代」とかを書き込む感じです。
「やること」に書いた科目はその日のテストが終わって家に帰ったら重点的に勉強する科目です。
※最初の月曜は前日がないので左の余白に書くなりしていただければオッケーです!
ステップ4: その日何を勉強するかどんどん書き込んでいく
さっきは難しい科目を書き込んでいきました。今度は、他の科目を難しい順に下に書き込んでいってください。
難しい科目も2日前とか3日前とかにさらに書き込んでください。
ただ、注意点として、時間的にできるか否かを考慮して行ってください。この作業は結構大変ですが頑張ってください!
ラストステップ: カレンダー・手帳に1週間前などの予定を書き込んでいく
これでいよいよ最後のステップです!
今度はテスト期間の前の週について書いていきます。
手帳とかスマホのカレンダーアプリとかにさっき作った表を参照しながらやる科目を書き込んでいきます。
難しい科目ほど前もってやっておく必要があります。
最低でもテスト前日には既に概要が分かってるくらいになるようにしましょう。
僕のようにテスト数日前に詰め込むのはやめましょう←
テスト数日前から始めると一日に軽く100ページ以上勉強することになります。
その苦労に耐えられる自信(?)がなければやめておきましょう ←マジでテスト期間中がしんどくなるからやめた方がいいです(マジ)
僕を反面教師にして余裕をもったスケジュールを組んでくださいね!(自分に対する戒め)
まとめ
テスト試験対策において、実はスケジュールが最も重要なんじゃないかとさえ思いますので、上記の5ステップでスケジュールを立ててみてください。
遅くとも大体2週間前には作っておくといいと思います!とりあえず書いてみてください。やることが見えやすくくなります。
今回の記事をまとまると、
スケジュールを立てるメリット
①手を付けられないでテストを迎えることが少なくなる
②無駄なことに頭を使わずに済む
③自分の現状を把握できる
④自分の勉強スピードを知ることができる
スケジュールの立て方
ステップ1: テストの日程表を書く。
ステップ2: 難しい科目にしるしをつけておく。
ステップ3: 難しい科目は前日に必ず勉強するのでメモしておく。
ステップ4: その日何を勉強するかどんどんメモしていく。
ステップ5: カレンダーに1週間前などの予定を書き込んでいく
ところで、よく言われることですが睡眠もかなり重要だったりします。睡眠中に記憶が整理されるからです。
なので勉強する前の心構えとして、勉強後の睡眠を”良い睡眠”にするつもりで勉強すると気が楽になってやる気も出てくるのでオススメです!
目的が”勉強” から ”良い睡眠をとること” にシフトするわけですね。
集中して勉強して、そしてぐっすり寝る。このサイクルを何回行うことができるかがテスト対策での重要な戦いです。
テスト当日までにできる限りたくさんの睡眠を挟めるようにしましょう!
科学的にも睡眠は長期記憶や復習効率を上げることがわかっています。
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