凪野(なぎの)です!
もし発音をないがしろにしているとしたら膨大な時間を損しているかもしれません。
発音をしっかりすれば、時間を無駄にせずに済みます。
この記事では、なぜ発音が重要なのか、どうやって発音を練習すればよいかをご紹介します(*’▽’)
凪野(なぎの)です! スピーキングやリスニングを意識した英単語の勉強をしていますか? 単語の勉強はかなり多くの時間を割くことになるので、チリが積もって大きな差になります。 どうせやる[…]
英語の発音を覚えるメリット
①スペリングを覚える手間が減る
英語は、特殊な発音のものを除けば基本的に「発音=スペリング」なので、スペリングを覚える手間が減ります。
英単語は数千単語も勉強することになるわけです。
そのすべてのスペリングを暗記しようとしたら覚える量が膨大です。
発音を覚えてしまえば、覚える量が膨大に減るので効率がグンと上がります。
②英会話にも対応できる
日本語発音は会話にめちゃくちゃ支障をきたします。
どんなに喋れるようになっても、何を言ってるか伝わらなければそもそも会話になりません。
不安をなくすためにもある程度の発音は身に着けた方が安心なんだ
コミュニケーションで大事なのは伝えることです。
文法よりもしっかり伝わる発音がまず大前提です。
実際、中国人と会話したことがありますが、なまりが強すぎて何を言ってるか分からないことがありました。
日本語英語も外国人から見たら、なまりが強すぎてわかりづらいはずです。
実をいうと僕も昔 church って言ったつもりが、 charts って聞きとられて苦労したことがあります…..
なので、ほんとに発音、大事です。
この呪文を唱えておきましょう。ハツオン、ダイジ、ハツオン、ダイジ!
英語の発音が完璧である必要はない
今言ったように、コミュニケーションにおいて大事なのは、伝わることです。
なので、伝わりさえすれば完璧な発音である必要はありません(´▽`*)
ネイティブになる必要まではないんです。
じゃあ具体的にどこまでの発音が必要か気になりますよね。
それは、主に以下の3つです。
- LとRが区別できるくらい
- SとTHが区別できるくらい
- 日本語に存在しない母音を区別できるくらい
これらを練習すれば日本人の場合は十分だと思います。
上記3つが区別できるようになって初めて「発音=スペリング」だということの意味が分かるようになります。
相手の外国人は笑いをこらえてたみたいだよ
発音記号は読めるようにした方が良い
「じゃあ、どうやって発音を勉強したらいいの?」という疑問が出てきますね。
それは、それぞれの発音記号を発音できるようになることです。
日本語で読み方を書いている単語帳もありますが、
英語には日本語に存在しない母音が多いので、無理があります。
その点発音記号を覚えれば正しい発音をすることができます。
なので、発音の練習は発音記号に沿って行いましょう。
今では、YouTubeにたくさん動画があるので簡単に無料で練習できます。
できればHow to pronounce Englishのように検索して、ネイティブが教えている動画を見るのが望ましいです。
が、調べてみたところ日本人の方で非常に分かりやすく教えられている方がいましたのでご紹介します。
こちらの「バイリンガールちかさん」の動画を見てみてください。かなり有名な方ですね
日本人が最も苦手であろうシュワー(ə←これです)の発音を日本人向けに教えてくれています。
LとRについても教えてくれています。
この方はバイリンガルだそうですので、この方の動画で勉強すればまず間違いないでしょう。
この方の発音はアメリカ人の中でも特に明瞭で聞き取りやすいクリアな発音だと思うのでこの方の発音を参考にすることをオススメします。
くどいようですが、あわせて英語のネイティブの方が出している動画も見ることをオススメします。
なぜなら、リスニングの練習にもなるし、英語は科目ではなく実際に使うものだという感覚をつかめるからです。
↑このmmmEnglishさんの動画は非常に分かりやすいですね。
ただ注意点としては、togetherの発音的に多分この人の英語はオーストラリア発音じゃないかなぁと思います。
最初はイギリス人かなと思いましたがerの感じがオーストラリア人っぽさを感じます。
でも非常にいい動画なので必見です。
アメリカ英語の方がいい方はたくさん動画を探してみてください。それだけでも力が付きますので
追記:
良さげな動画を見つけたので貼っておきます。
↑この『ドクターDイングリッシュ』さんの動画は非常に素晴らしいものばかりでしたのでオススメです。(アメリカ英語です)
↑こちらの動画ではサマー先生という方が日本人にありがちな発音の問題点を教えてくれています。
まとめ
今回の最も重要な点は、英語に限らず言語を勉強するなら発音はしっかりできるようにするのが大事!ということです。
必ず英語の母音・子音それぞれ全種類を発音できるようにしましょう。
日本人にとっては子音よりも母音の方が難しいと思うのでそこは重点的に練習することが大切です。
あと、日本人は子音だけで発音するのが苦手なのでそこも練習しましょう。
●母音や[ər]の発音は特に重点的に練習する
●子音だけで発音できるように練習する
(dとかzなどの濁音系は音声学上声が出る(子音だけで発音できない)ものなので例外です)
別記事で「発音の仕方」の記事を書く予定でしたが、予想以上にYouTubeの動画が素晴らしすぎるので、書かなくてもいい気がしてきました笑
●英単語の勉強関連としては、
<英単語を勉強する時、例文を読んだ方がいいのか。読むべき4つの理由と具体的な勉強の方法>もおすすめです。
●英会話をできるようにしたい方は、以下の2つがおすすめです。
<英語をペラペラに話せるようになるにはまず生活に2つのことを取り入れればいい>
<英語のリスニングで理解が追いつかない人がすべきことはたった2つ!>
というかこれはぶっちゃけ全員におすすめです!笑
ではまた!凪野でした!