「なんとしてでも地頭良くなりたい!」
そう思ったあなたにぜひおすすめしたい3つの習慣があります。
本当はもっとたくさんありますが、今回は特に効果的な3つに絞りました。
地頭良くなりたいならこの3つの習慣をつけよう!
地頭が良くなりたいと思ったら、この3つを習慣にすると爆上がりします!
というようなことを話していきます。
①つねに「体系」を意識する【超重要です】
「体系」と聞くとなんかムズそうで超怖いですよね。
しかしご安心ください。簡単です。
体系って何?
体系とは、ひと言で言えば、情報の構造のことです。
たとえば、この記事の目次を見てみましょう。
- 頭良くなりたいならこの3つ
- つねに「体系」を意識する
- 体系って何?
- 何が良いの?
- 例え話を作る
- なぜ例え話を作ると地頭が良くなるの?
- 例え話を考えるだけでメリットが盛りだくさん
- 批判的思考をする
- 批判的思考って何?
- 注意点
- この4つの質問について考えてみると良い
- つねに「体系」を意識する
- 3つをいっぺんにまとめてできる方法とは?
- まとめ
↑こういう情報の構造になっています。
もしもこれが支離滅裂だったとしたらめちゃくちゃ分かりづらいはずです。
つまり逆に言えば、常にこういう理路整然とした構造を意識しておけば理解力が上がるということでもあります。
体系が分かると何が良いの?
- 自分が理解できているか理解できていないのかが分かる(体系が把握できてる=理解できてる)
- 理解が深くなるから記憶の定着が良くなる。思い出すときにも便利
- 理解が深くなる(ブログ記事を読む場合はもちろん、本や教科書、参考書を読むときにも理解が深まる。人の話を聞いている時にも体系を意識して聞けば理解が深まる)
- 分かりやすく説明できるようになる(例:「○○には3つあって、1つは~。2つめは~。3つめは~。」)
ぜひ、本を読んでいる時でもブログ記事を読んでいる時でも体系(=情報の構造)を意識してみてください。見える世界が180度変わるかもしれません。
②例え話を考える癖をつける
地頭を良くするための習慣2つめは、「例え話を考える癖をつける」です。
例え話をすると、抽象化能力と具体化能力が鍛えられると考えられます。
なぜ例え話を作ると地頭が良くなるのか
例え話をするときは、まず抽象化して、共通点を探します。そして次にその共通点を持った他の具体的な事例を考えます。
つまり、例え話を作るというのはそれだけで「抽象化」と「具体化」を両方やることになるのです。
体系の話を踏まえるとわかりやすいです。
例え話とは、体系ツリーを上にあがってからまた下に降りる作業なのです。
例文:「地頭を良くするというのは、例えるならPCのCPUを強化するようなものです。」
この例では、「地頭」というのを「CPU」に例えています。
思考の流れを分解して考えるとこうなります↓
「地頭」を抽象化すると?
→処理能力に関わるもの
じゃあ「処理能力に関わるもの」を具体化すると他にどんなものがある?)
→CPU(PCのなかで処理能力をつかさどるパーツです)
例え話を考えるだけでメリットが盛りだくさん
このように、例え話を考えるだけで、
- 抽象化能力と具体化能力が鍛えられる
- 体系のことも少しわかるようになってくる
- しかもついでに「○○さんは話がわかりやすいね」ってよく言われるようになる
- しかも、上手い例え話を普段の会話の中で使うようにすると「○○さんは頭良いね」っていう印象を獲得できることが結構多い
これらのメリットがなんと、例え話を考えるだけでGETできちゃうわけです。(やった!お得!)
ぜひ、生活の中に取り入れてみてください。
③批判的思考をする
批判的思考とは?
批判的思考とは、要するに1つの意見や考え方に対して色んな方向から批判を繰り返しまくってより深く考えることです。
「断定的思考」「否定的思考」と比べてみると理解しやすいです↓
- 断定的思考:「この勉強法は絶対に正しい!」←これは根拠のない断定的思考です。
- 否定的思考:「この勉強法は正しいだって?でもこの点がダメだからダメだな」←これはきわどいですが「否定的思考」です。
- 批判的思考:「この勉強法は正しいと思う。いやでもこの点がダメか。いや、でもそれはそれでこういう良さがあるからあながち悪くもないか。あ、でもこれだと複雑すぎるか。あ、でもここをこうすればもっと良いんじゃね?」←これが批判的思考です。批判を繰り返すことで思考が深く深くなります。
批判的思考をするときの注意点
批判的思考を実践すると必ずと言っていいほど否定的な思考に陥ってしまいがちです。
否定的な思考に陥ってしまわないように注意しましょう。
対策法としては、2回以上は批判を繰り返すようにしてみてください。そうすれば「批判的思考」になります。
1回しか批判しない癖がついてしまうと、それはただの否定的な人になっちゃいます。
「批判的思考」というよりも「否定的思考」になってしまうわけですね。
ですので、批判は自分の中で2回以上は繰り返しましょう!
何を考えたらいいか分からないときはこの5つの質問を考えてみよう
批判的思考をしようにも「何を考えたらいいか分らない…」。そんなお悩みも出てくることでしょう。
そんな時は「なぜ?」「そもそも○○とはなんだ?」「具体的には?」「だから?」「どうやって?」と考えるのがおすすめです。
この問いをしてるだけで大抵の本質や真理が見えてきます。
しかも地頭も良くなる!(めちゃ深い思考ができるようになります)
ちなみに、上記の5つの問いを考えまくるだけで大抵の悩みや問題も解決できます。
今なにかしら抱えている悩みがあったら、試しに紙に書き出してみてください。
そしてひたすらこの問い(特に「なぜ?」と「具体的には?」)を考えてみてください。
解決の糸口が見えてくることでしょう。
地頭が良くなる3つの習慣を一気にまとめて実践する方法
ここまででご紹介した3つの習慣を一気にまとめて実践できる方法があったら最高だと思いませんか?
あります!
ズバリ本を読むことです!
本を読みながらこれまでの3つを実践してみるのがおすすめです。
本を読むこと自体でも地頭が良くなる。そこに加えて今回の3つの習慣も意識してみるんです。
そうすれば、普通の読書が異次元の領域になりますよ。
嘘だと思いますか?
その答えはきっとやってみればわかることでしょう。
慣れるまでは大変かもしれません。でも何回か継続的にやっていけば無意識にできるようになっていきますよ。
無意識にできるようになったということは?それってもう地頭が良くなったと言えませんか?
まとめ
もう一度復習します。
まず、地頭が良くなりたいならこの3つの習慣を取り入れてみよう!
- 常に「体系」を意識する
- 例え話を考える
- 批判的思考をする
そして、この3つをいっぺんに実践できちゃって超お得なのが「読書のときに3つの習慣を実践する」ことでした。
実は地頭を良くするテクニックは他にももっともっとたくさんあります。
いきなりは大変だと思いますので、今回は特に効果的な3つだけに絞りました。
他のテクニックや勉強法もどしどし公開していきます。
併せて知っておきたい方は他の記事も見てみてくださいね!
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では、「まさ」でした!